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神社音楽協会について

紀元2600年「浦安の舞」講師陣

紀元2600年「浦安の舞」講師陣


神社音楽協会は、昭和7年に神社音楽の振興を目指し、初代会長である多忠朝が設立しました。

昭和15年、紀元2600年(1940年)奉祝祭において、神楽舞一斉奉奏の請願を国に行いました。畏くも昭和天皇の御製をいただき、多忠朝によって「浦安の舞」を作曲・作舞し、奉祝神楽として全国の神社の社頭で奉奏されました。

昭和38年、全国の神社の後押しで多静子が第2代会長となり、全国の神社において「神前神楽舞」の普及・指導を行って参りました。

昭和57年台湾の蒋介石総統の霊前にて神楽舞の奉奏を行いました。また、ハワイの各神社に神楽舞の奉納15回、ハワイ大学と分校において数回の公演を行って参りました。

日本国内においても、沖縄の日本返還を祝しての公演(那覇公演)や京都会館での公演を行っております。

神社音楽協会の定期公演としての「神楽舞公演」は、平成25年12月で34回目の公演となります。神楽舞講習会は、通算128回(東京95回、奈良33回)開催しています。

平成23年に一般社団法人となり、神前神楽舞をはじめとする神社音楽の正しい承継・維持・保存・発展及び普及のため、技能・技術・知識の伝承と舞人の養成、定期演奏会の開催、全国の神社等で神前神楽舞の講習会などを中心に活動しています。